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■火山の噴火に関する最新情報
ペレが劇的なショーを演出
再び活発化しているハワイ島キラウエアの火山活動は、頂上にあるハレマウマウ火口で引き続き動きがみられます。3月11日以降、それまで見られていた白い煙が暗褐色に変わり、大量の噴火ガスの煙が噴火口から噴出。ハワイ火山観測所(HVO)の科学者によると、これは火山灰が煙となって放出されたもので、火口の上空1マイルまで噴きあがっているとのことです。
そして今、ハワイ火山国立公園には、ハワイの火の神ペレが引き起こした光景を一目見ようと、大勢の人が訪れています。
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Photo by Bill Harby
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つい最近、噴火口の真上にあたる火口に危険を冒して足を踏み入れたハワイ火山観測所の地質学者たちは、火口縁で「ペレの髪の毛」といわれる溶岩が固まってできた細い綱のような跡や、「ペレの涙」といわれる溶岩石のしずくのような堆積を肉眼で確認しています。これらは噴火の際に初めて溶岩が噴火口から噴出したことを表していますが、溶岩流は火口の底ではまだ確認されていません。
3月19日には、火口の岩壁でガス爆発が発生し、火口の底や火口縁に火山岩が飛散。破片は駐車場にも飛び散り、展望台も被害を受けました。付近では二酸化硫黄を大量に含んだ噴煙が事前に確認されていたため、被害が発生する前に観光客の立ち入りを中止していました。キラウエア山頂での爆発噴火は1924年以来となり、火口での噴火も1982年以来初めてとなります。
しかし、噴煙に含まれている二酸化硫黄の量が多く、呼吸器官に悪影響を及ぼす可能性が懸念されています。高濃度の二酸化硫黄の発生が長期にわたっても、通常の貿易風が吹いている限りは、公園を訪れる観光客に影響はありませんが、状況が変化した場合には、公園の警備員がお知らせします。
コナ・コーストでは空が曇っているように見えますが、空気中に二酸化硫黄はほとんど含まれていませんので、ご安心ください。(二酸化硫黄、火山灰や噴煙による霧などによる健康問題については、ハワイ州衛生局の新しいパンフレットに詳しく書かれています)
ハワイ火山国立公園では現在、噴煙の風下にあたるクレーター・リム・ドライブ全域のほか、ジャガー・ミュージアムと併設する展望台が閉鎖されていますが、それ以外の場所は通常通り営業しています。ボルケーノ・ハウス・ホテルや付近のトレイルからは、すさまじい量の蒸気とガスが発生する驚くべき光景がご覧になれます。
最新の噴火の光景や、健康情報などについては、以下をご参照ください。
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噴火の状況は刻一刻と変化しているので、公園を訪れる前には最新情報を確認することをおすすめします。以下の案内をご参照ください。
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ハワイの火山の神ペレが、山頂から海に向かって再び動き出しました。キラウエア火山の山頂から山肌に沿って流れる溶岩を一般の人々が安全に見られるよう、関係者たちは努力しています。
 Photo by G. Brad Lewis |
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カラパナにオープンした新しい展望場所からは、溶岩流が海に向かって流れる様子を安全に見ることができます。溶岩流が海まで流れ着くのは、2007年6月以来のこと。プナ地区のハイウエイ130号線の端に位置するカラパナ展望場所には、すでに多くの観光客が訪れ、溶岩が海岸沿いの草木を燃やしながら流れる光景を目の当たりにしています。
展望場所は現在、毎日午後2時から10時までオープンしており、駐車場への入場は午後8時までとなっています。この午後の一般公開は、火山科学者たちが刻一刻と変化する溶岩活動を確認しハワイ郡民間防衛団体に報告するために必要な時間を確保するためですが、危険が差し迫った場合には、ただちに閉鎖されます。
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 Photo by G. Brad Lewis |
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確保するためですが、危険が差し迫った場合には、ただちに閉鎖されます。先日、この自然の驚異をひと目見ようと、家族とともに車で3時間かけてやって来たワイコロア在住のレベッカ・ソイヤーさんは、「溶岩流の美しさと力強さには本当に魅了されました。車を駐車してからさらに2時間歩きましたが、来た甲斐がありました。まさに一生の記憶に残る体験です。」とコメントしています。
展望場所を訪れる人々には、1人当たり最低でも2、3リットルの水と、つま先が隠れる丈夫な靴と靴下、懐中電灯を最低ひとつ、丈の長いパンツ、日よけの帽子、日焼け止めを持参することをアドバイスしています。また、展望台付近では携帯電話はつながりませんのでご了承ください。
ハワイ郡長であるハリー・キム氏は、個人の家や私有地を通って展望場所に向かう場合は、ごみを投棄したりしないようにと注意しています。現場には、一般に利用できる仮設トイレが設置されています。
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徒歩による観光客は、安全のため、標識の注意に従い、許可された区域のみに留まるよう義務付けられています。新しく形成されたブラックサンド・ビーチとその付近は得に不安定で、いつ溶岩が海に流れ落ちてもおかしくない状況にあります。また、高温の溶岩が水に流れ込む際に温度が急激にさがり、白い噴煙があがる時に発生する塩酸と海水が引き起こす科学反応の危険性も懸念されています。
溶岩の流れは、船で海からも確認されています。ラバ・オーシャン・アドベンチャー社のシェーン・ターピン船長によると、ハワイ島の東側から出港して、溶岩が海に流れ落ちる様子を見物するボート・ツアーが大人気とのことです。
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 Photo by G. Brad Lewis |
空からのツアーも、活発な火山の動きを見る手段として人気を集めています。サンシャイン・ヘリコプター社ビッグアイランド・オペレーション・マネージャーのジーン・アルフォードさんは「ここ半年は、ヘリコプターからすばらしい眺めを何度も経験していているが、状況が変わりやすく、ツアーでは毎回何が見られるのか予測ができない」とコメント。ここ数年目にしたことがないような溶岩の動きを数カ所で見ているのは確かだとも報告しています。
最新の活動例としては、キラウエア山頂のハレマウマウ火口が挙げられます。新しく噴出したのが溶岩ではないため、現時点では本格的な山頂噴火とはいえませんが、高温度の蒸気とガス (おもに二酸化硫黄)が火口から噴き出し、夜には赤々とした溶岩が見えます。ボルケーノ・ハウス・ホテルに集まった観光客は、幻想的な光景を目にすることができますが、二酸化硫黄の含有レベルにより、噴火口の風下にある公園の一部が閉鎖を余儀なくされています。
 Photo by G. Brad Lewis
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Photo by Bill Harby |
すべては天候次第です。風上に留まるか、車で噴煙がたちこめる地域に向かう場合は、車の窓を閉め、空気が澄んだところに移動するまではエアコンをつけているように、と公園の通訳チーフはアドバイスしています。
火山活動は変化しているため、実際の写真とは異なる可能性があります。
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■ハワイ州立&国立公園ギャラリー
写真を見る場合はここをクリック! ビッグアイランドの国立公園の写真をご覧になれば、これらの場所がハワイ島の自然や歴史を守る上で大切な財産のひとつであることが分かることでしょう。 |
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